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夢は叶えるもの

"子どもの頃になりたかった職業は、「学校の先生」と保育所の卒園前に書いた卒園文集アルバムには自分の文字でしっかりと書いてあった。私には先生という職業についている人への憧れと尊敬の念が強かったのをかすかに覚えている。
子どもの頃から世話好きで、人に何かをしてあげたいというお節介な性格だった。中学生時代のあだ名は、「せんせい」だった。受験勉強中はクラスのみんなが私の元にノートや問題集を持ってきては、教えてくれと質問をしに来た。先生より教えた方がうまいから分かりやすいと同級生に絶大な支持をされていた。根っから教えるという事が好きだったのだ。その頃に教える事の難しさにも気づいた。
そして大学を卒業して就いた職業は教員。卒園文集に書いた「学校の先生」になった。子どもの頃の夢を本当に実現したのだ。
子どもの頃の夢をあきらめてはいけないというメッセージを子ども達に伝えたいと思ったから教師になった。夢の実現には必要で大事な事柄が存在することも同時に伝えたかった。
中学校に入学した新1年生の最初の授業には、私は自分の子どもの頃になりたい職業を書いた卒園文集を持参し、実際に子ども達に見せた。
続けて言った。「これは偶然でも奇跡でも運でもなく夢は叶えるものだという実話です。それをみんなに伝えるのが私の使命であると思っています。」と…。夢を叶える為に自分のしてきた漢字二文字の事があるが、それは何だと思うか?それぞれ子ども達に考えてもらうようにした。
「努力」と答える子もいれば、「勉強」という子もいた。その他には受験、試験、挫折、苦労、実習、計画、借金などというお茶目な子もいたが、いつか社会に出る前にその答えをそれぞれが自分の力で導き出してくれると嬉しい。それはその子にとって一番欠けているものなのかもしれないし、大人になっても一番必要で大事な事柄かもしれない。その答えが分かれば自分が今やらなくてはいけないことが自ずと見えてくるものだと思っている。"

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